庭でブロワーや草刈機を使おうとしても、本体の電源コードだけではコンセントまで届かないことがあります。
そんなときに役立つのが、作業範囲まで電源を引ける延長コード。
でも、いざ探してみると、一般的な延長コードと防雨型が並び、「庭ならどれでも使えるの?」とか、「10mと20mのどちらが必要?」と迷う方も多いはず。
防雨型でも、水たまりへ置いたり、雨のなかで無理に電動工具を使ったりしてよいわけではありません。
まずは使用する機械の取扱説明書を確認し、コードの定格・長さ・使用環境を合わせることが大切です。
そこでこの記事では、庭作業用延長コードの選び方を解説し、防雨型6製品と晴天時屋外用1製品を合わせた7本を紹介します!
筆者も複数の延長コードを庭作業で使い、水しぶきや天候が気になる場所では防雨タイプへ切り替えています。
この記事を読めば、きっと庭の広さと使い方に合う延長コードが見つかりますよ♪
というわけでこの記事は、「庭作業用延長コードおすすめ7選!防雨型・長さの選び方」について書きました。
この記事がおすすめな人
- コード式のブロワーや草刈機を庭で使いたい方
- 防雨型と一般的な延長コードの違いを知りたい方
- 5m・10m・20mのどれを選ぶか迷っている方
- 複数口と1個口の使い分けを知りたい方
- 延長コードとコードリールを比べたい方
庭作業用延長コードおすすめ7選を一覧で比較
今回紹介する7製品を、長さ・差込口・使用環境で比較しました。
屋外で水しぶきがかかる可能性があるなら防雨型、晴れた日の乾いた場所だけなら屋外使用が明記された製品を選びます。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | ハタヤ FX-053-B | 玄関まわりへ短い防雨コードを引きたい人 | 5m・3個口・防雨型 | |
| | KIMOC 防雨延長コード | 景観になじむ黒い防雨コードが欲しい人 | 10m・1個口・防雨型 | |
| | ハタヤ FX-103-B | 丈夫な防雨型を庭の標準コードにしたい人 | 10m・3個口・防雨型 | |
| | ELPA CP-BE10 | 日本製の10m防雨コードを選びたい人 | 10m・1個口・防雨型 | |
| | KIMOC 10m 3個口 | 晴天時に3個口を使い分けたい人 | 10m・3個口・晴天用 | |
| | 山善 ECW-S1510 | 1500W対応のシンプルな防雨型が欲しい人 | 10m・1個口・防雨型 | |
| ANPEI-ELEC 防雨延長コード | 庭の奥まで20mを届かせたい人 | 20m・防雨キャップ付き |
庭で使う1本を選ぶなら、まず使用場所に防雨性能が必要かを判断し、そのあとコンセントから作業地点までの距離を測るのが近道。
差込口が3つあっても、使える電力が3倍になるわけではないため、同時使用時は接続する機器の消費電力を合計してください。
庭作業用延長コードの選び方
水しぶきがかかる場所は防雨型を選ぶ
庭作業では、朝露・散水後の地面・急な天候変化によって、コードや接続部が湿る可能性があります。
そのような場所へ電源を引くなら、差込口に防雨キャップがあり、メーカーが屋外用や防雨型と明記した製品を選びましょう。
筆者は宏和工業KM109-5とオーム電機TA-101-15EXも使っていますが、どちらも今回の庭向け7選には含めていません。
KM109-5はメーカーが屋内用と案内しており、TA-101-15EXも屋外使用が明記されていないためです。
晴天時でも、屋内専用の延長コードを庭へ持ち出すのは避けましょう。
防雨型を選んでも、プラグの接続部は地面へ直置きせず、水たまりや散水範囲から離してください。
使用する機械が延長コード対応か確認する
延長コードを用意する前に、使用するブロワーや草刈機の取扱説明書で、延長コードの使用可否を確かめてください。
機種によっては延長コードの太さ・最大長が指定されるため、機械側の案内が優先です。
コンセントから一番遠い場所まで測る
長さは、直線距離ではなく、建物の角や植木を避けてコードを通す経路で測りましょう。
玄関まわりなら5m、一般的な庭なら10m、庭の奥や建物の裏まで回すなら20mが目安です。
長すぎるコードは余った部分が足元へたまり、引っ掛けや絡まりの原因になります。
必要な長さへ少し余裕を加えつつ、むやみに長い製品を選ばないのが扱いやすさのポイント。
機械の消費電力とコードの定格を合わせる
延長コードには「15A・125V・1500Wまで」などの定格が表示されています。
接続するブロワーや草刈機の消費電力が、コードの上限を超えないことを確認してください。
電動工具によっては延長コードの導体断面積や最大長が取扱説明書で指定され、延長コード自体を禁止している機種もあります。
コード式ブロワーへ使う場合は、コード式ブロワーおすすめ6選で本体の消費電力も確認できます。
1個口と3個口は同時使用する機械で選ぶ
ブロワーや草刈機を1台ずつ使うなら、接続部が増えにくい1個口がシンプルです。
作業灯なども接続したい場合は3個口が便利ですが、合計消費電力はコードの定格内に収める必要があります。
防雨キャップを備えた製品は、使っていない差込口を閉じてください。
柔らかさと色は取り回しや見つけやすさで選ぶ
寒い時期にも使うなら、柔らかさをうたうコードは巻き癖を直しやすく、片付けの負担を減らせます。
黄色や青のコードは芝生や土の上で見つけやすく、黒いコードは景観になじみやすいのが特徴。
一方、黒いコードは作業中に見失いやすく、踏んだり草刈機で傷つけたりする危険があります。
見た目だけでなく、作業中にコードの位置を確認しやすい色かも考えて選びましょう。
長距離や頻繁な収納ならコードリールも候補
5〜20mを1台へ引くだけなら、軽く持ち運べる延長コードが手軽です。
長いコードを頻繁に出し入れする場合や複数の差込口をまとめたい場合は、コードリールのほうが収納しやすいことがあります。
ただし、コードリールは巻いたままと全て引き出した状態で許容電流が異なる製品があるため、表示と取扱説明書に従ってください。
庭作業用延長コードおすすめ7選
それでは、防雨性能・長さ・差込口の違いを比べながら、庭作業に使いやすい延長コードを7本紹介していきます。
筆者が実際に使っている製品は使用感も交え、未使用品は確認できた仕様をもとに違いを説明します。
ハタヤ FX-053-B
1つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、ハタヤの「 FX-053-B 」です。
「玄関まわりなど、コンセントから近い範囲で余りにくいコードが欲しい」という方にぴったりですよ♪
5mなので長いコードを持て余しにくく、3個口すべてに防雨キャップを装備。
ソフトVCT 2.0mm²×2心を採用し、定格は15A・125V、質量は1.1kgです。
筆者はFX-053-B自体は未使用です。
「 ハタヤ FX-053-B 」には、通電確認用パイロットランプと収納ベルトが備わっています。
ハタヤの「 FX-053-B 」は、屋外用の5mを選びたい方におすすめです♪
KIMOC 防雨延長コード 10m
2つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、筆者が3本使っている「 KIMOC 防雨延長コード 10m 」です。
「水しぶきが気になる庭へ、景観になじむ黒いコードを引きたい」という方にぴったりですよ♪
筆者宅では同製品を3本使っており、屋外で雨に濡れる可能性がある場所では、防雨型でない製品ではなくこちらを選んでいます。
差込口が1つなので、1台の庭道具へ電源を引く使い方が分かりやすい構成。
「 KIMOC 防雨延長コード 」の定格は12A・125V、合計1200Wまでなので、1500W対応品と同じ感覚で接続しないよう注意してください。
KIMOCの「 防雨延長コード 10m 」は、庭で1台の機械へ電源を引く防雨コードを探している方におすすめです♪
ハタヤ FX-103-B
3つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、ハタヤの「 FX-103-B 」です。
「庭で使いやすい10mと、片付けを助ける付属機能を両立したい」という方にぴったりですよ♪
メーカー公称はVCT 2.0mm²×2心、質量1.6kgで、3個口すべてに防雨キャップを装備。
通電状態を確認できるパイロットランプと、束ねたコードを留める収納ベルトも備えています。
筆者はFX-103-B自体は未使用です。
「 ハタヤ FX-103-B 」には、防雨キャップに加え、通電確認用パイロットランプと収納ベルトが備わっています。
ハタヤの「 FX-103-B 」は、防雨性能とコードの太さを重視して10mを選びたい方におすすめです♪
ELPA CP-BE10
4つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、ELPAの「 CP-BE10 」です。
「寒い時期も扱いやすい、1個口の防雨コードを選びたい」という方にぴったりですよ♪
公式仕様はS-VCT 1.25mm²×2心、定格15A・125V、合計1500Wまでで、質量は1.4kg。
耐寒性に優れた柔らかなコードをうたい、冬の庭掃除にも取り回しやすい構成です。
筆者はCP-BE10自体は未使用ですが、「 ELPA CP-BE10 」は10mの防雨型を日本製から選びたい場合の候補になります。
ELPAの「 CP-BE10 」は、1500W対応と柔らかさを重視する方におすすめです♪
KIMOC 延長コード 10m 3個口
5つ目の晴天時の庭作業におすすめな延長コードは、筆者も使っている「 KIMOC 延長コード 10m 3個口 」です。
「乾いた場所で10mを引き、複数の差込口を使い分けたい」という方にぴったりですよ♪
3個口なので、機械を差し替える場面を減らしやすいのが特徴。
黒いコードは庭の景観になじみやすい反面、芝生や日陰では見失いやすいため、作業経路から離して配置してください。
ただし、商品案内は晴天時の屋外使用であり、防雨型と同じ扱いはできません。
「 KIMOC 10m 3個口 」も合計1200Wまでのため、接続する機器の合計消費電力を必ず確認してください。
KIMOCの「 延長コード 10m 3個口 」は、晴れた日の乾いた場所で3個口を使いたい方におすすめです♪
山善 ECW-S1510
6つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、山善の「 ECW-S1510 」です。
「10m・1個口・1500W対応のシンプルな防雨コードが欲しい」という方にぴったりですよ♪
定格は15A・125V、合計1500Wまでで、柔らかさに配慮したVCT 1.25mm²×2心のソフトケーブルを採用。
1台の庭道具へ電源を引く使い方なら、差込口が増えすぎず扱いやすい構成です。
筆者はECW-S1510自体は未使用ですが、「 山善 ECW-S1510 」は防雨型と1500W対応を両立しています。
山善の「 ECW-S1510 」は、庭で1台の機械を使う10mの防雨型を探している方におすすめです♪
ANPEI-ELEC 防雨延長コード 20m
7つ目の庭作業におすすめな防雨延長コードは、筆者も使っている「 ANPEI-ELEC 防雨延長コード 20m 」です。
「10mでは届かない庭の奥や建物の裏まで、コードを回して使いたい」という方にぴったりですよ♪
20mは作業範囲を広げやすい反面、余った部分を足元へ重ねると絡まりや発熱の原因になります。
必要な長さだけ伸ばし、作業の進行に合わせてコードを自分の後ろへ逃がすと扱いやすくなります。
「 ANPEI-ELEC 防雨延長コード 20m 」は防雨キャップ付きですが、接続部を水たまりへ置かない点はほかの防雨型と同じです。
ANPEI-ELECの「 防雨延長コード 20m 」は、距離を実測して10mでは足りないと分かった方におすすめです♪
庭で延長コードを安全に使うポイント
作業前に被覆・プラグ・差込口を点検する
コードに切れ・つぶれ・硬化・芯線の露出などがあれば、使用を中止してください。
プラグの曲がりや焦げ、差込口のゆるみ、異臭も交換を判断するサインです。
余ったコードを束ねたまま高負荷で使わない
コードを密に束ねたまま大きな電流を流すと、熱がこもって被覆の損傷や火災につながるおそれがあります。
余った部分は重ねて固く縛らず、できるだけ広げて熱がこもらないようにしてください。
通路を避けて配置することも重要です。
使用中にプラグやコードが熱くなったり、焦げたにおいがしたりしたら、直ちに機械を止めて電源プラグを抜きます。
延長コード同士を継ぎ足さない
長さが足りなくても、延長コード同士をつないで距離を伸ばすのは避けてください。
筆者宅ではKIMOCの防雨延長コードを3本使っています。
複数本を直列につなぐのではなく、必要な場所ごとに届く長さの1本を使うのが基本です。
接続部が増えるほど発熱や接触不良の原因が増えるため、コンセントから作業場所まで届く長さの1本を選ぶのが基本です。
草刈機の刃や足元からコードを離す
コード式草刈機では、電源コードを刃へ巻き込まないよう、進行方向の後ろ側へ逃がしながら作業します。
保護メガネ・長ズボン・滑りにくい靴などを着用し、コードが見えにくい草丈では先に経路を確保してください。
コード式を含む本体選びは、コード式草刈機おすすめ6選も参考になります。
庭作業用延長コードおすすめ:まとめ
この記事は「庭作業用延長コードおすすめ7選!防雨型・長さの選び方」について書きました。
庭作業用の延長コードは、長さだけでなく、防雨性能と定格を接続する機械に合わせることが重要です。
水しぶきがかかる可能性があるなら防雨型、晴れた日の乾いた場所でも屋外使用が明記された製品を選びます。
コンセントから作業場所までの経路を測り、5m・10m・20mから余らせすぎない長さを選びましょう。
筆者が3本使っている「 KIMOC 防雨延長コード 10m 」は、庭で1台の機械へ電源を引きたい場合の有力候補です。
一方、3個口が必要なら「 ハタヤ FX-103-B 」、10mでは届かないなら「 ANPEI-ELEC 防雨延長コード 20m 」が選びやすい構成。
防雨型でも水没や雨中作業を前提にせず、機械とコード双方の取扱説明書を確認して安全に使ってください♪