庭の生垣を面でそろえるなら、1台あると助かるのが、充電式ヘッジトリマー。
延長コードを引き回さずに移動できると、庭の端まで伸びた枝葉を整えやすくなりますよね♪
でも、いざ探してみると、「マキタのMUH407DZとMUH408DZは何が違う?」とか、「どちらも400mmなら安い方でいい?」と迷ってしまう方も多いはず。
本体の値段だけで決めると、必要な電池を買い足して予算を超えたり、重さの比較条件を取り違えたりすることも。
結論からいうと、購入時の価格差を重視して基本機能を選ぶならMUH407DZ、モーターと刃の構造に予算をかけるならMUH408DZが候補です。
そこでこの記事では、MUH407DZとMUH408DZの違いを、刃・モーター・重さ・電池込みの費用から比較し、庭に合う選び方を紹介します!
この記事を読めば、自分に必要な機能へ予算をかけるか、基本機能で費用を抑えるか判断できますよ♪
というわけでこの記事は、「マキタMUH407DZとMUH408DZの違い!価格・刃・重さで選ぶ」について書きました。
この記事がおすすめな人
- MUH407DZとMUH408DZのどちらを買うか迷っている方
- 同じ400mmの刃でも、切れ味に関わる構造の違いを知りたい方
- 手持ちのマキタ18Vバッテリーを生垣の手入れにも使いたい方
- 本体とバッテリーを合わせた予算で比較したい方
MUH407DZとMUH408DZの違いを一覧で比較
それでは、MUH407DZとMUH408DZの違いを紹介していきます。
選び分けの中心になるのは、刃の長さよりも、モーターと刃を動かす機構です。
| 外観 | 商品名 | 向いている用途 | 選ぶポイント | 購入先 |
|---|---|---|---|---|
| | マキタ MUH407DZ 費用とのバランス | 購入費用と基本機能のバランスを重視する方 | 通常モーター・防振構造 | |
| | マキタ MUH408DZ 刃と駆動部を重視 | 刈り込みの機構に予算をかけたい方 | ブラシレスモーター・偏角拝み刃 |
| 比較項目 | MUH407DZ | MUH408DZ |
|---|---|---|
| 電圧・刈込幅 | 18V・400mm | 18V・400mm |
| モーター | 直流マグネットモーター | DCブラシレスモーター |
| 刃の特徴 | 三面研磨・特殊コーティング | 偏角拝み刃・三面研磨・特殊コーティング |
| 駆動部 | 通常のクランク機構 | 厚型クランク機構 |
| ストローク数/カット数 | 毎分2,000往復/4,000回 | 毎分2,000往復/4,000回 |
| 質量と電池条件 | 2.5kg・BL1830B装着時 | 2.5kg・BL1860B装着時 |
| 無負荷の運転時間目安 | 約48分・BL1830B使用時 | 約1時間25分・BL1860B使用時 |
| バッテリー・充電器 | 別売 | 別売 |
| 標準付属品 | チップレシーバ・ブレードカバー | チップレシーバ・ブレードカバー |
重さと運転時間は、407が3.0Ah、408が6.0Ahの電池を使った数値なので、同じ条件の性能比較をする際は電池もそろえてください。
主な仕様の出典:MUH407D取扱説明書、MUH408D取扱説明書、MUH408Dシリーズのメーカー製品資料、MUH407DZ製品仕様。
価格差を判断するために知っておきたい違い
ブラシレスモーターと厚型クランクを選ぶか
MUH408DZで予算をかける理由になるのが、モーターと駆動部の構造。
ブラシレスモーターに加え、回転を刃の往復運動へ変える部分に厚型クランクを採用しています。
厚型クランクは、負荷がかかった際の外れにくさと、接触部分の摩耗低減を狙った構造です。
生垣の面を繰り返し整える作業で、駆動部の耐久性にも予算を振りたい方に向く選択肢。
- 購入費用を優先する:基本機能のMUH407DZと実売価格を比較
- 刈り込みの機構を重視する:ブラシレスモーターと厚型クランクのMUH408DZを検討
- 作業の中心が太い枝の切り戻し:先に剪定ばさみや剪定のこぎりを選択
両機のカット数は同じなので、「408の方が刃の往復速度が速い」と覚えるより、駆動部と刃の違いを押さえると選びやすいですよ♪
メーカーも408を含むシリーズを上位レンジとして位置付けています。
構造の出典:マキタの発売資料。
枝葉を捉える刃の形が違う
MUH408DZの偏角拝み刃は、上刃と下刃がかみ合うときに接触するよう角度を付けた刃です。
枝葉を取り込む形状と刃先の合わせ方に工夫があり、生垣の表面を整える作業が選びどころ。
MUH407DZにも三面研磨刃と特殊コーティングがあり、家庭の生垣を整えるための基本を備えています。
刃の違いへ予算をかけるかは、整える生垣の量や、購入時の価格差を合わせて考えましょう。
| 庭の手入れの状況 | 優先して考えたいこと |
|---|---|
| 狭い範囲の伸びた枝葉を整える | 本体と電池を合わせた費用 |
| 長い生垣の面を繰り返し整える | 刃・駆動部の構造と持ち続ける負担 |
| 古く太い枝を整理する | 枝径に合う剪定用具での事前処理 |
樹木の枝を選んで落とす作業と、外側をそろえる作業の区別は、ヘッジトリマーと剪定ばさみの違いでも解説しています。
防振機能は両方にあり、価格差は合計費用で比べる
MUH407DZにも、振動を吸収するラバーリングを使った防振構造があります。
MUH408DZを選ぶ理由は、「407に防振がないから」ではなく、追加される刃と駆動部の機構で考えるのが自然です。
- 本体同士で比べる:MUH407DZとMUH408DZの販売価格
- 電池がない場合:対応する純正バッテリーと充電器を含めた合計
- 電池を持っている場合:手持ち品を使えるか確認し、本体の追加費用を比較
販売店やセールで価格差は変わるため、差額が小さいときは408の機構を、差額が大きいときは407で足りる作業かを検討しましょう。
「安い本体を買ったけれど、電池も必要だった」という行き違いを防ぐには、使い始めるまでの合計を先に出しておくのがおすすめ♪
防振構造の出典:MUH407Dシリーズの発売資料。
重さ・運転時間はバッテリーの条件をそろえる
同じ2.5kgでも装着バッテリーが異なる
仕様表の2.5kgは、どちらもバッテリーを取り付けた状態の質量です。
407はBL1830B、408はBL1860Bを装着した数値なので、本体だけの重さや同じ電池で持った場合の比較とは分けて読みましょう。
生垣の側面を切るときは、本体を体から離すほど腕へ負担がかかります。
短時間の持ち上げだけでなく、安全に支えられる位置で両手を置けるかも確認したいところ。
- 電池の型番:比較する2台で同じ条件にする
- 持つ位置:前後のハンドルを両手で持てるか確認
- 作業する高さ:無理に腕を伸ばさず届く範囲を確認
小さな植え込みの曲面など、400mmの刃を動かす空間が取りにくい場所なら、マキタのヘッジトリマー比較で短い刃のモデルも検討してみてください。
運転時間の差を、そのまま効率の差にしない
無負荷の運転時間目安は、MUH407DZが約48分、MUH408DZが約1時間25分です。
ただし、電池容量も異なるため、この数字だけから408の電費や作業量が何倍になるかは判断できません。
実際の庭仕事には、刈る場所の移動、枝葉の回収、休憩も含まれます。
一度に全部を終えようとするより、生垣の区画ごとに作業を分けると、電池の交換や体を休めるタイミングも決めやすくなりますよ♪
- 短い区画を分けて整える:手持ち電池で始める方法を検討
- 続けて使う時間が長い:対応電池の容量や予備電池を検討
- 刃が止まる、動きが重い:電池を大きくする前に枝の太さや詰まりを確認
電池容量を増やすときは、運転時間だけでなく持ち続ける重さとのバランスも考えましょう。
手持ちの18V電池を生かすと本体を追加しやすい
筆者はマキタの充電式芝刈機や芝生バリカンを庭で使っています。
下の写真は、所有している18V・6.0Ahバッテリーです。
MUH407DZとMUH408DZは実機未使用のため、この記事では仕様と購入条件を比較しています。
対応する電池と充電器が手元にあれば、本体のみを追加する買い方ができますよ♪
両機の「DZ」はバッテリー・充電器が別売なので、初めてマキタの充電式製品を買う方は、この2点も予算に含めてください。
電圧の数字だけで選ばず、本体の説明書に記載された対応バッテリーを確認するのが基本です。
庭での使い回しを考える方は、マキタ18Vバッテリーを共用できる園芸道具も参考にしてみてください♪
MUH407DZとMUH408DZはこんな方におすすめ
マキタ 充電式ヘッジトリマ MUH407DZ
1つ目に紹介するヘッジトリマーは、電動工具と園芸機器を手がけるマキタの「 充電式ヘッジトリマ MUH407DZ 」です。
「伸びた枝葉を定期的に整えたいけれど、道具にかける費用も抑えたい」という方に向く候補ですよ♪
このモデルを選ぶ軸は、必要な基本機能と購入価格のバランス。
400mmの刃で生垣の面をそろえられ、防振構造や刈った枝葉を受けるチップレシーバも備えています。
手作業で少しずつ面をそろえていた方なら、まず電動で受け持たせたい範囲を決めておくと選びやすいはず。
「 MUH407DZ 」は、刃とモーターを上位仕様へ上げるより、本体以外の準備にも予算を残したい場面に合います。
たとえば、刈る前の枝を整理する剪定ばさみや、切った枝葉を回収する袋まで含めてそろえる買い方。
- 向く作業:生垣の表面から伸びた枝葉を区画ごとに整える
- 選ぶ理由:上位機との価格差を確認し、基本機能で費用を配分できる
- 注意点:ブラシレスモーターと偏角拝み刃を重視する方は408と比較する
販売価格の差が小さければ、408の構造へ予算を回す選択も検討しましょう。
マキタの「 MUH407DZ 」は、基本機能と予算のバランスを重視したい方におすすめなヘッジトリマーです♪
マキタ 充電式ヘッジトリマ MUH408DZ
2つ目に紹介するヘッジトリマーは、マキタの「 充電式ヘッジトリマ MUH408DZ 」です。
「同じ400mmなら、刈り込みを担う機構に予算をかけたい」という方におすすめのタイプですよ♪
なんといっても選ぶ理由になるのは、ブラシレスモーターと偏角拝み刃の組み合わせ!
厚型クランクも含め、枝葉を取り込みながら刃を動かす部分に工夫されています。
長い生垣の面を手入れする方や、基本機との機構の違いを重視する方が検討しやすい1台。
「 MUH408DZ 」にはチップレシーバが付属し、刈った枝葉の回収も助けてくれます。
往復刈り込みで枝葉を左右へ払うウルトラチップスイーパは別売なので、必要なら追加費用も含めて検討してください。
- 向く作業:生垣の面を繰り返し刈り込み、外形をそろえる
- 選ぶ理由:ブラシレスモーター・偏角拝み刃・厚型クランクを選べる
- 注意点:太い枝の切り戻しは剪定用具へ分担し、本体だけで費用を比較しない
刈る量が少なく価格差が大きい場合は、407を選んで回収用品などをそろえる方が、庭仕事全体の予算を組みやすくなります。
マキタの「 MUH408DZ 」は、刃と駆動部の構造を重視したい方におすすめなヘッジトリマーです♪
太い枝は先に処理し、安全に刈り込む
両機とも最大切断径の表示は18mmですが、刈り込む前の枝の処理は、各機種の説明書に沿って行います。
最大切断径は、刃を軽く数秒間当てて切れる太さの目安です。
- MUH407DZ:能力を超える太い枝や硬い枝を、先にハサミやのこぎりで処理
- MUH408DZ:直径10mm以上の枝を、先にハサミで処理
どちらも刈り込み位置より約10cm内側で事前に切る指示があるので、面を整える前に枝を確認してください。
筆者は刈込ばさみの使用経験があり、ぶどうや桃の剪定にも剪定用具を使ってきました。
枝を選んで切る工程と、生垣の面をそろえる工程を分けると、道具に任せたい役割も整理しやすくなりますよ♪
- 保護メガネ・手袋・滑りにくい靴を着用し、周囲に人や動物がいないことを確認する
- フェンスの針金やひもなど、生垣に紛れた異物を取り除く
- 太い枝は、仕上げたい刈り込み位置より内側で適した剪定用具を使って切る
- 安定した足場で前後のハンドルを両手で持ち、無理に押し込まず刈る
- 詰まりや異常があれば停止し、刃が止まってからバッテリーを外して対処する
雨天や濡れた場所での使用、芝生や雑草の刈り込みは避け、刃を地面や金属製フェンスへ接触させないでください。
使い終わったら電池を外し、説明書に沿って汚れ落としと注油を行い、刃にカバーを付けて収納しましょう。
刈り込みと安全の出典:MUH407D取扱説明書、MUH408D取扱説明書・36ページ。
MUH407DZとMUH408DZの違い:まとめ
この記事は「マキタMUH407DZとMUH408DZの違い!価格・刃・重さで選ぶ」について書きました。
同じ18V・400mmでも、選び分ける軸はモーターと刃の構造、そして電池を含めた予算です。
- MUH407DZ:基本機能と購入費用のバランスを重視したい方
- MUH408DZ:ブラシレスモーター・偏角拝み刃などの機構へ予算をかけたい方
- 共通の確認点:手持ち電池の対応、装着時の重さ、太い枝の事前処理
迷ったら同じ付属条件で価格を比べ、生垣の量に対して追加機能へ予算をかけるか決めましょう。
今回紹介した違いを参考に、自分の庭に合う1台を見つけてください♪
道具を上手に分担して、すっきり整った生垣へ!